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 20200108
200年前のインド更紗

ここらでお開き、赤絵コレクションのご紹介。最後は19世紀のインド更紗を。3m超えの大判の更紗にびっしりと描かれたセメン模様。鳥・花・つたなどが描かれ生命色溢れる模様が布の終わりまで続いています。セメンという模様は若芽や発芽という意味をもつそうでヒンドゥーやジャワの世界観を表しているそう。なんとも幸先の良い絵柄。新春にもふさわしい気分を高揚とさせる華やかさがあります。こうした更紗との出会いが土物・民芸物・各国の物など枠組みを超えてキュッと引き締めてくれる。ここ最近風土の面白みもより感じるようになりました。改めて二〇二〇年もどうぞよろしくお願いいたします。

インド更紗 19世紀 →

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