content
 20200325
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

 20200325
blogの移設

ブログを新しいHPに移設しています。
今まで書いてきたブログはこのまま残しますが折角なのでよければ新ブログの方もご覧になってみてください。
一先ずはこちらのページにて今までご覧頂きありがとうございました。

新しいHP
http://ocogeshokuba.com

 20200219
収集物

近頃の収集ハイライトを振り返る。
インドの赤チェック布が絶妙なマッチ具合。

 20200121
Diary

今日がカラッと晴れた天気だった分、予報では明日から雨続きと知り気持ちが縮こまりそう。普段慣れていない分めっぽう雨降りには弱いですが何事も気の持ちようだし、と縮こまりかけた気持ちも奮い立たせてみるとします。店内は雨にも風にも暗い空気にも負ケズ、目を楽しませてくれるもので溢れてます。近頃布物を見に来てくださる方も増えました。出先で思いがけない出会い方をすること度々ありますが布物も特にそう。なので面白いものと出会ってもらえることと思います。写真は店中央にある座卓を上から。小さなものもパワーを持ちます。

 20200115
宗田さんのアトリエのこと

昔ながらの日本家屋の屋根裏みたいな場所に作られた宗田さんのアトリエ。先日は夜にお邪魔してきました。わずかなライトだけで照らし出されたアトリエにぼんやり浮かぶ作品群はわたしが前に訪れた去年の11月から2ヵ月そこそこの間でガラっと様変わりしてた。毎回訪れる度に新しい"絵"もあれば"キャンバス"もある。宗田さんの作品の場合俗にいう"キャンバス"の枠も飛び越えちゃってて段ボールの時もあれば枕木の時も建具の時もある。今、そこにあるものに宗田さんの絵が乗っかっていってる感じ。今回は和紙に絵が乗っかっていた。ライトにかざすと色が透けてその様子がとても良くて、また話もアイディアも広がった。

 20191231
2019

2019年お付き合い下さいました皆様、ありがとうございました。
2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

楽しい気持ちは押えず殺さず、オモシロ味のあるアウトプットを来年もと思っております。
相変わらず"引く"ことを好みがちですがまたどうぞお付き合いくださいませ。
年明け2020年は1月4日(土)から通常通り営業します。

 20191227
primitive

プリミティブな物

プリミティブと形

東南アジア 土器 (sold out)

 20191209
土曜日は長屋の会へ


| 長屋の会のDMは毎度ニクいゆるさがあります〜


| 棚の左に前川さん手製のイヌ。右には古い猿投の注器。

先日の土曜日はさんはうすで開かれる長屋の会に。実は先月もさんはうすに訪れていましてマスターから会の話は伺っていたけどタイミングが合わないか...と思っていたらあれよあれよと予定が変わりお邪魔できることに。元々DMタイトルの"古民藝と世界一美しい犬"というフレーズにも心くすぐられ何度もポスター・DM眺めていました。マスターの犬愛と、陶で動物ものを作る前川さんの作りこみ過ぎない作品の大らかな良さ、がにじみ出てました。この作りこみ過ぎないことやある程度に留めることって物を一から作るうえで相当大変であるし理解していようと実行できないことではないかと思っています。けどこれが物を見るうえで楽しいポイントとなっていたり。店のカウンターに並べると枯れた猿投の注器と肌の色がよーく合っていました。

konishi konomi

 20191105
温度差 青チェックの目隠し布

一日お店にいる中で、日中の気温と朝晩の気温が10℃以上も違う今日のような日は、日ののぼりしずみに合わせてこまめに体も動く。日中の日が差している時は大きなガラス窓からサンサンと差し込む太陽光だけでサンルームのようになり冷房が必要なくらいであるし、今くらいの夕方で日が沈みかかってくると外の気温に合わせて徐々に冷えてくるからドアを開け放っているのが心地よくなる。11月にもなってまさか冷房をかけることになろうとは...その代わり冬はぬくぬく、今までの店舗の中で一番シアワセ。(一店舗目:コンクリートブロックの離れ小屋 二店舗目:部屋数の多い古民家)
店じまいの時の目隠し布にと、インドの布物を即席でそれ仕様に。ただの布だと味気ないしなと思っていた時にひらめきそのまま作ってみたら毎日らせん階段を上った先にさわやかな青チェックが覗きそれだけで気分は上がります。間違えて休みの日に来店された方には残念なブルーに映りそうですが。

 20190930
三重・滋賀出張 2

窯焚き最終日、しかも最後の大焚べにタイミングよくお邪魔できることに。田中敬史さん手製の窯は以前から見させてもらっていたけどこうして稼働しているところを見るのは今回が初めて。見上げればすぐ裏には山。そのふもとの芝がしげる見晴らしの良い場所で器用な田中さんが組み立てた屋根の骨組みの中にある窯、その隙間から静かに炎が覗く。まわりが穏やかな場所だからか窯焚き中炎が覗く瞬間もこんなに静かなの?と思うくらい。丁度到着して3,40分程経った頃に最後の大焚べ。奥から順に薪が投入されていく。最後まで薪がくべられると行き場を失った炎が上からも噴き出していく。その数秒間の光景が非現実的でうつくしいなと思った。炎をずっと見ていられるのは太古から根付く気持ちが掻き立てられるからでしょうか。田中さんの作る焼き物の数は毎度すごい量。今回も作り過ぎたと言われていて窯に入れられなかったものはいつも違う場所に保管しているそう。でも結局次の時にはまた新しく作りたくなって前のを戻してそこから新しく作りなおして...と話されるその精神に毎度ワクワクさせられている。

 20190924
三重・滋賀出張 1

三重・滋賀への出張は毎回突然に決まる。今回もひとつ気にかかる事柄から見事にすべてのタイミングに繋がって行くなら今、と急遽4日前に決定。そして毎度の事1日だけの弾丸出張。
約半年ぶりに訪れた安永さんの工房は台風の影響もあってか竹達がワサワサと音を立てて飲み込みそうな中に位置してて(なんと工房の一角では竹が一本突き抜けていた)入り口にはお手製の引っ掛け網戸。その奥からあらわれる安永さん。この半年の間にも表現の幅が広がりより可能性を見出されたようでその場にあった作品にも、何より安永さんの活き活きと話す姿にも感じ取ることができて私の核の部分も揺さぶられた。作品は格段にパワーを増していた。多分そこに安永さんの好奇心の精神がより乗っかっているんじゃないかなと思う。これから行おうとされてることも嬉しそうに話してくださった。作品を世に出すまでに関わる人達が少し嬉しくなれる作品が出来たら。と話されてたのが記憶に残ってる。少しという表現も安永さんらしくていいなと思った。