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 20190821
白磁のドラ鉢

艶のあるドラ鉢にガラスの片口を花器にみたてて花を添えるだけで生き生きとした。ほんとうは石でとめてドラ鉢の中で花を自立させてみたかったけどさっと添えるだけでも場が華やいで嬉しくて何度ものぞき込む。金澤さんのドラ鉢は去年の展示の時にいくつか並べさせてもらってこの一年でまたさらにパワーを増してるような気がする。と思うのはわたしのしてみたい、事が増えていることも関係している気がする。横に茶道具があるとまた見え方も変わるでしょう〜。金澤さんのいい仕事が惹き立ってる。
10月初めには丸の内店で金澤宏紀展を行います。今回はしっかりとテーマを分けてイロイロな方向・角度から金澤さんの"仕事"が見られたら面白いなと。近々形にしたものをお披露目します。

金澤宏紀 白磁ドラ鉢

余談
車で1時間近く運転するのが久々だった今日。ハマっている笑い飯哲夫さんの仏教ラジオの取り溜め分を連続で聞いて気持ち穏やかになれた。今一番の癒し効果があるかもしれない。

 20190810
弥生土器に花生け

小ぶりでぷっくりとした弥生土器 花を添えるとより活きてきました。
土に水がしみてくると表情も変わりますがそれもまた良し。
土器に花生けハマりそう...

弥生土器   30,000円

 20190805
白い箱もの

表町内で代々続いている和紙屋"わがみやうめだ"の店主梅田さんとの共作で出来上がった白い箱。角のとれたまるいフォルムに白い和紙が継ぎになっているデザイン。それぞれにゆるやかな角型の白磁や白いポジャギを思わせるようなイメージに。元々の着想は骨董品をおさめている共箱(ともばこ)でした。梅田さんが以前から作られていた箱物ともピントが合い思い描くものを形にしてもらい出来上がりました。箱物として収納にはもちろんお店ではインテリアにも溶け込ませてみたりしてます。楽しいですよ〜

白い箱   2,000円

 20190722
素材違いの織物

店内で電話をしながら和田さんのメッシュの作品をまじまじ眺めていたら横のメッシュ地のカーテンとシンクロするものがあって思わぬ発見だった。たぶん意図せずここにしつらえたはず。あとからシンクロする物や事を発見することもしばしばあります。その度にその物のあたらしい面が見えたようで気持ちうれしい。和田さんが前にこの作品を作る時にメッシュが縦糸・緯糸に見えてそこから少しずつ手を加えていくから中島みゆきの"糸"が延々と頭を流れていたとお話してました。あ、今"わたし"抜いてる..みたいな。インドの布物に少しずつ手を加えていますがそれが今まさに私の心情。経糸・緯糸と延々格闘しております。和田さんの作品制作の時のようにわたしの頭の中も"糸"が延々と流れています。和田さんの手によって綺麗に仕立てられた織物のような作品は店内に、インド布物は徐々にストールに形を変えてお店に並びます。

和田朋子 Mesh Works

 20190721
朝顔の禅画

夏到来のじめっとむしっとしたこの感じ。目から涼をということで店内に置いている本の禅画のページも朝顔の図を開いてみました。朝顔って夏の花だと思ってましたが実際季語に使われているのは秋だったりして驚き。旧暦でそのようにずれているみたいですね。(ちなみに七夕も秋の季語!)前に借りていた本で江戸時代の商売の色々を取りまとめている本がありましたがそこに"朝顔売り"という商売についても書かれていて文字通り朝顔を売り歩く商売人のこと。当時は天秤に朝顔の苗をいっぱい乗せて独特の掛け声で朝顔を売っていたそう。竹や〜竿だけ〜のような?江戸時代の商売はアイディアの宝庫のような気がしてこの本は読み進めて面白かった。それに何でもあり。求められるものが何でも商売につながった面白い時代ですよね。朝顔もきっとそうなんだろうな。店内でベストオブ朝顔な花器をあげるとしたら林さんの銀彩花器かな。小さな口から朝顔のあでやかな青い花とひょろっとしたつるがのびる様がシルバーにとても映えそう。高い位置から垂れ下がるようなしつらえで。とイメージ膨らませていたら今すぐ手元に朝顔が欲しくなってしまった..このご時世に朝顔売りが練り歩いてくれてたら一瞬でそのイメージが叶うのに。そんな風にひとはいつだって我儘^^;

林志保 銀彩花器 

 20190719
紙製のつる

ここ最近古物も思わずクスっとなる物増えました。笑われちゃうくらい良い抜けっぷりがあるということですかね。写真の紙製の鶴もそのひとつ。こういう動物の型取りを丁寧に表現したもの凄く惹かれます。羽根を広げた様子もほんとうに綺麗。紙製だから飛んでいきそうなほど軽いしわざわざ紐もピンクで外しているところもまた良し。紐の先には引っ掛け部分もあるんので好きなところへ飛ばせますよ。お店でも実は羽ばたいてもらっております。意外と目につきにくそうで目の行くところかも。探してみてください〜
岡山にいると本当に慣れていないせいで憂鬱...な雨の日も好みのレイングッズが揃えば好きになるでしょうか。今日はノートパソコンを雨から死守しながら電車移動することに徹します。

日本 紙製の鶴  3,000円

 20190715
モン族の端切れとコーチさんのスツール

今日は朝一から彼は店内で写真撮影。その間にわたしはモン族の端切れの触って見たさに駆られて丁寧に額に仕立てていたところから端切れを剥がしとる作業を黙々と。額装の仕方も文化によってバラバラなんだな〜と感心しつつモン族の端切れは特にしっかりと裏板に縫い付けられていて一苦労...でしたが剥がしとるとかなり好みな裏面ものぞき嬉しい収穫。場合に合わせて両側楽しめるようになりました。長く楽しむならもちろん額装して眺められるのが良いだろうけど隔てるものが何もない状態でしっかり物を眺め楽しめるのもやっぱりいい。いい味の出てる裏面もお店で楽しんでくださいね。今朝彼が撮っていた写真の中には最近お店に届いたコーチさんのスツールもありました。写真がとても良かったので少し拝借。うれしいことにお店にはコーチさんの作る・手掛ける什器や家具が本当に多くて、物を置いた時 物が全くない時 余白のバランス 共鳴し合う物は家具や什器から色々と教えてもらいます。このスツールもそのようになる予感がしてます。

 20190711
色々インドの布物

インドの布物、選りすぐりが沢山届いております!どれもこれも良いカラーに良い配色。これで試したかったことをアレコレ考え手を動かし実践してみようと思っております。とりあえずひたすら布の手入れ・処理がエンドレスに続きそうです。丸の内の店舗を出す以前からインドの布の質感やビビッドなカラーリングに惹かれだして気に入るものがある時に少ーしずつ集めていましたがコレ!というのを見つける度に心の中では小躍するくらいの高揚感。それぐらい中々お気に入りを探し出すのが難しいんです。今回は嬉しい縁があって沢山のお気に入りを選べました。古道具や陶磁器、お店ではアートピースも飾っていますが少し抜け感を持たせたい時にパッと明るいインドの布物が良い働きをしてくれます。そこにあるだけで、勿論使っても、というものをもう少し手入れしながらお店に並べます。

 20190623
店内のみたて / 香りの会について

来週末の香りの会、満席となりました。香木や空薫という聞き慣れない物や事柄にこれだけ興味を持っていただけるのは嬉しいことだなあと。先日朝のラジオ番組のひと枠にゲストとして呼んで頂き香りの会についても告知させてもらいました。その時話は香木のことや香りものの事にも少し触れたんですがわたし自身相当嬉しそうに話していたようで。面白いぐらいに好きが溢れ出ていたようです。香りものを通して古物や焼き物、物自体の枠の広がりにあらためて発見が多くどんどん結びついていく楽しさがあります。今回の会はぺレス千夏子さんに指揮をとって頂きながら香りを存分に楽しんで頂きますが、その裏方としてみたて、物選びなどお店で出来ることもしっかりお手伝いさせていただきます。ライブ感のある融合をぜひ楽しんで頂きたいのです。

|伊万里 白磁輪花 7,000円
|アメリカ こし器 12,000円

 20190617
古九谷のゆるやかな絵皿

先日近所の方のアトリエにお呼ばれして手作り餃子の会を開催。数か月前から話に出ていた事がようやく実現出来ました〜。餃子と手作りのスープと白ご飯のみの潔い餃子会。たらふく堪能できて話に花の咲いた楽しい会でした。お邪魔したアトリエはきちんと丁寧に整理され物が大事に扱われている様子が随所に感じられるほんとうに魅力的な空間。寝食も出来るようにある程度の生活用品を備えられていてそこもまた心くすぐられるっ。餃子の取り皿として九谷焼の絵皿を使わせてもらいました。小ぶりで植物(ホオズキだったか)の描かれた可愛らしい絵皿。よくよく思えば他の食器類も絵付けされているものが多かったような...でもケンカもしなければうるさくもない。また一つ絵皿の魅力に気づいてしまった。
お店にあるのは古九谷の絵皿。打って変わってゆるやかな絵付けにくすりとしてしまう表情。食卓にあると楽しいだろうな〜と餃子以外にも色々な食べものが頭に浮かぶ。もちろん飾り皿でもいいし線香皿として使うのも似合いそう。でもやっぱり今は食卓で目を惹く想像が出来てしまうな〜。

|古九谷 絵皿  8,000円