| 2019年09月15日
金澤宏紀展

来月4日から開催する金澤宏紀さんの2回目の展示。今回は金澤さんの作品に色濃くみられる造形・マテリアルにスポットを当てご紹介したいと思っています。食器や花器をメインに制作されていますが金澤さんが仕上げる作品にはどうもその境界をはみ出してしまうような面白さがあって、今回丸の内店で行う二回目の展示ではこのスカッと抜けた空間にどう映えるかが楽しみであり見どころであるかなと。実用でも飾り物でも捉え方、受け入れ方は自由なので金澤作品の発想を少しでも柔らかく広げてご紹介する予定です。今回新たに壁をしつらえられる作品も考案中との一報も入り、ますます楽しみ。

Konishi Konomi
| 2019年08月17日
COLLECTION221展終わりました

お盆中に開催していたCOLLECTION221の展示も無事に終わりました。物好きの集う怒涛の5日間。夏真っ盛りのあつーい時期に熱のある人たちが集う様子はとても楽しくありました。結局わたしは一日しか在店出来ませんでしたがそれでもしっかり感じ取れたほど。毎日のように目まぐるしくディスプレイが変わり物が動きとしている躍動感は中々に感じ取れないような気がします。その中に静かな空間を作ったのも良かった。思い返せば双方が活きていたなあ。本当に少ない日数で集中的にしか開けていない万富店ですが毎回あたらしい発見と期待がみえます。また次回が楽しみ。

Konishi Konomi
| 2019年07月06日
香りの会 -香木- レポート

講師のぺレス千夏子さんのお人柄や店内の様子も相まって和気あいあいとスタートした香りの会。約二時間の会は両日ともあっという間に時間が経ちました。何より驚いたのは会始まりと終わった時とで皆さんのお顔がまるで違うこと。感覚がしっかりと開かれているのを傍からでも確実に見てとれる程、時間が経つごとに高揚感を増していく会でしたね〜。いやあ面白かった!香りは目にはうつらなくとも空間を生み出せる、というお話を千夏子さんとご飯に行った時に伺いました。以前よりわたしもおんなじように考えていた節があったのでまさにその通り!とお話し弾んだのですが千夏子さんは独自に実践されていてそれがとても面白かったんだと聞きました。今回の会での香木の香りはそれが一層自分の内々に入っていくような繊細であり大胆でもあるとても面白い存在。空間に漂う香りと抱え込んで静かに楽しむ香りではまた違いがあったし、同じ香木からとれるものでさえ6人それぞれ香り方が違った。わたしは香りを焚く時すこしの実験心を持ち合わせながら楽しむのですが香りを軸に楽しみ方も人それぞれでいいなあと感じました。体感した人にしか分からないスペシャルな会、すでに次回の開催も打ち合わせていますのでお楽しみに。
お集まりいただいた皆さま、ありがとうございました!

Konishi Konomi
| 2019年05月05日
宗田佑介絵の展示と物物

さすがにワンピースの二枚重ねで外を歩いてたら暑い〜、くらいになりました。重ねてみたのはシルク混の涼しいワンピースと薄手コットンのハイネックワンピース、室内は丁度良い塩梅です。
宗田さんの万富店での展示は今日が最終日となりました。設営も併せると2,3週間前くらいから宗田さんの絵のある空間を見てきましたが日に日に絵が絵でなくなっていく不思議。周りに物が並べられて展示がスタートした日からより一層そう見えてくる。そもそもキャンバスも自由で段ボールに描いてあるものもあれば無骨な木にそのままペインティングされてるものもあったり。まさに世の中にコントロールされていない宗田さんから放出される絵は絵の枠からもずいぶんはみ出しているように感じます。羨ましいほどに自由な人。みずからによっている人。今後もおもしろい活動となりそうです。

Yusuke Muneta Exhibition of painting
2019年5月1日(水)−5月5日(日) 11:00-18:00
ocoge shokuba 万富店
岡山市東区瀬戸町万富634-1

Konishi Konomi
| 2019年04月23日
ヒムカシ春夏展


先週金曜日よりヒムカシ展開催してます。初めてヒムカシの服を体感する方もすでに良さを熟知してる方も決まって最後は同じ顔をして帰られてるな〜と嬉しくなります。ついつい、熱が入ってあれもこれもと話したくなる気持ちを抑え込みながら、それでも抑えきれず少しずつ漏れていってるような辺りで同じように皆さんの顔つきも変わってくるような。ひとたび袖を通して足を通してしまえば面白いくらいに視点と体感のギャップが生まれて、その心地良くもハッとするギャップにするするとはまっていくんです。本当に面白い製品作り。
今回のテーマにある"偽物" 去年の冬頃からその話は聞いていたけどさらっと東出さんの話す"偽物"の言葉のインパクトがとても強いな...と思ったそのすぐあと話を聞いて納得。ヒムカシの服作りにこんなにしっくりとくる言葉があるんだ、と響き残ったのを覚えてます。 今回お送りしたDMの文面では、偽物と本物をふと考えた時に単に良いもの・悪いものなんていう対極の括りではなくて両方の良いとこどりが出来ているものが一番最適でタフなんじゃないの、ということが少しでも伝えわればと思いながら私の考察も交えて言葉にしてます。随所に出てくるの"偽物"の言葉に大きなインパクトを感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、要は体感をもってお試しいただければ体が一番素直に答えてくれるはずです。

ヒムカシ展 2019SS - 偽物 -
2019年4月19日(金)―5月6日(月・祝)
12:00-18:00
ocoge shokuba 丸の内店
岡山市北区丸の内2丁目9-11 2F

Konishi Konomi
| 2019年01月07日
和田朋子展

沸々と構想を練っていた和田さんのアートピースの展開をお店で実現したくて声をかけさせてもらったのがちょうど一年前の年末。その頃和田さんと相方の高橋さんとで立ち上げたブランド"TOUMEI"からは照明の展開も始めたばかり。どちらも気になっていたし、当初考えていた万富の店では点在する空間に作品も照明も合う確信があったのでどちらもお願いして作品の展示と照明の受注会を兼ねました。そしたらあれよあれよと一年後(現在)。思いがけず出会った建物でお店を始めることとなり、物もほとんど移して商店として作り上げました。和田さんの展示はそのまま万富で、と考えていましたが丸の内の店舗を作り上げていくうちに外から覗く店内の一角がとても綺麗に映えている事に気づき、ガラス作品があの空間に散りばめられてたら...と妄想しだすと止まらなくなり。紆余曲折経て丸の内店にて2月1日(金曜日)より開催する運びとなりました。気づけば一ヵ月を切り、一年間色々な場面を想像していたものがいよいよ、と思うと不安やら心配やらはありますが純粋に楽しみです。描いていた空間は変われど、その空間を箱としてみなすなら中に散りばめられる意向は変わらないかと。和田さんのガラスの箱と空間の箱に点在する間や意匠を楽しんで頂ける展示にしたいと思っています。


Tomoko Wada solo exhibition - Stuructures -
2019年2月1日(金)−11日(月・祝)
12:00-18:00 会期中無休

Konishi Konomi