| 2019年06月13日
爽やかなカーディガンとバッグ


普段から店内には目を惹く赤・朱赤カラーは何かと多い傾向にあります。元気が出るビタミンカラーだし映えますよね。店内も夏らしく涼しげな物・しつらえもあれば夏らしく沸き立つような物もあります。ヒムカシの服とダグのバッグはその丁度中間点で両方を担っているよう。
写真のヒムカシのスタンドカラーカーディガンは首元までボタンを閉めればハイネック仕様になる可愛い一点。ボタンを開けるときはハイネック部分が自然と襟のようになる形も自在に遊べて面白いです。ぜひともこれからの真夏におすすめしたい〜!のが何より快適な素材感。肌にまとわりつくこともないので風通し◎気温が高い日だけじゃなく湿度の高い日こそ良さが発揮されます。事実わたしも雨マークの日はちゃっかり着ているシリーズ。このカーディガンに同系色のダグのトートバッグの合わせ、可愛いんです。白赤の組み合わせも抜け感があるから爽やかにうつるバッグ。この組み合わせで颯爽と街を歩きたくなります。

|ヒムカシ スタンドカラーカーディガン
|DOUGJOHNSTON 175Totebag

Konishi Konomi
| 2019年06月10日
石原祥充 筒形湯呑


 

なんとも気の抜けたこの不揃いな形。並べるとよくよくわかりますね。愛嬌のある筒形湯呑は石原祥充さん作のモノ 石原さんのつくるものは基本的に大らかで肩の力を抜いたような形が多いですが、そこに行きつくまでには根本の造形軸のようなものを培われているからか一つ一つとてもバランスがとれていると思う。近頃バランスのとれたものにとても興味があって。人しかり物しかり対極な物を兼ね備えてるって無敵、と思っています。几帳面な性格の人が生み出す大らかな作品だとか、何事にもゆるやかな人が毎日こなすルーティンとか、緊張感のある質感にまあるい形だとか。好きな物や惹かれる事を考えていくとバランスが取れている物事に行きつくことがここ最近判明。どこか心地よくて面白いことが自分自身のアンテナに引っかかるんだと思います。石原さんの筒形湯呑もその一つ。まさに絶妙なバランス〜。

石原祥充 筒形湯呑  2,592円

Konishi Konomi
| 2019年06月06日
縁とタイミング

お店をしながら動いているから全部がタイミングと縁だな〜〜と感じることが本当に多いです。人と人とが結び付いたり物と人とが結び付いたり物だけがどんどん結びついていったり 本当にその延長でお店はまわっているんだなーと良くも悪くも気づきます。ここ最近は頭の中が月末の香りの会でいっぱいで、数少ない香りものの資料や本を読みふけってます。図書館に行っても本屋に行っても、隣に置かれている茶の本・見立ての本に比べて香の本のまあ少ない事。書かれていることも大体が同じで同じような章が続いていたり、がほとんど。だからこそ著者の意見や感想が随所に盛り込まれて成り立っていて本として見ごたえがあって楽しい。今はまだ借りて読んだ本がほとんどで中々手にできていないけど手にしておきたい香の本は沢山。序章ですでに"あ、欲しい本!"と思うこともしばしばです。今読みふけっている2冊もまさにその通りですでに購入希望のリスト入り。丁度今読み進めてる章ではどちらも源氏香について書かれていて、しかも今まで読んでいた本ではさわりしか触れていなかったところを深く掘り下げいて面白い... これに影響を受けて数日前から源氏物語も見始めました。(さくっと読めるようにこちらは漫画で)そんなこんなでここ数日は深ーい香の面白さにより一層惹かれつつあります。それが面白い縁を引き寄せたのかこの間ふらっとお邪魔した先で出会った源氏香の図が描かれた紋帳。まさかまさかの良い出会いにビックリ。念ずるように考えてると必ず起こる不思議。

Konishi Konomi
| 2019年06月02日
香りの会 ―香木―

今月29日(土)30日(日)の二日間、ご予約のみの少人数で行う香りの会。 現代の香りの提案として東京香堂というブランドを立ち上げられたぺレス千夏子さんを講師にお招きして行います。 この会では、あくまで趣味の一環として楽しみながら日常に香りの習慣を落とし込んで頂けたらいいなと。 普段なかなかお目にかかれない香木に触れながら香りという幻想的な世界を堪能して頂けることと思います。 わたしの念願かなって実現する会。ぜひこの機会に味わって頂きたいのです。 まずは手始めに、香りのたき方について少し手順をご紹介いたします。 一息つきたい時、珈琲を淹れるように お抹茶を楽しむように しつらえを整えてみるように、香りものも良いひと手間で至極のひと時になります。自分のために がすごく良い心意気。

1|炭に火をつけ一面の四隅が白く変化するくらいまで待つ。
2|灰の中へ軽くうずめる。
3|香木を炭の上・近くへ振りかける。(炭の上だとしっかりと香り炭の近くだとほのかに香る)
4|振りかけた様子。
5|徐々に火が移ると炭の上の香木は熱により煙が上がる。




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香りの会 ― 香木 ―
2019年6月29日(土)満席 6月30日(日)満席 13時〜(2時間程度)
両日5名様〈ご予約制〉
参加費 4,500円 | お持ち帰りいただく"香木を楽しむセット"の御品代が含まれています。
講師 東京香堂 ぺレス千夏子
会場 ocoge shokuba 丸の内 | 岡山県岡山市北区丸の内2丁目9-11 2F
※今展はご予約制の会となりますのでお電話・メールにてご予約下さい。
TEL 086-201-4212 MAIL ocoge.shokuba@gmail.com

Konishi Konomi
| 2019年05月30日
黄色のワイヤーバスケット

ぐにゃりと曲がったバスケット、そうバスケットなんですよ〜。3本の留め棒を取るとこんな自由自在な形に。こうして壁に飾るとアートとして存在してくれる面白さがあります。横の棚とのバランスが面白かったので思わず写真におさめてみました。少量ずつですが楽しめるアイテムも随時オンラインショップに掲載しています。なるべく凝り固まらずに肩の力を抜いて更新していけたらと思ってます。このバスケット位の柔軟性が必要ですね〜〜

ワイヤーバスケット 5,000円

< ONLINE SHOP >

Konishi Konomi
| 2019年05月29日
寺園家の話

商品の納品も兼ねて寺園家へ少しだけお邪魔した昨日のお昼。久々の訪問だったけど家族がしっかりと根付いている感じのする寺園さんのお家は来る人来る人誰をも包み込んでくれるようで毎度安心します。いつも色んな話が持ち上がって皆で話すことが多いけど寺園さんや奥さんのゆうさんと話していると人間の原点に帰っていくようでいつも刺激的。原点に帰れば平和的に暮らせるんでしょうね。
縄文時代の人たちってその長く続いた時代の中で自然界のものが"円"として成り立っていることに気づいていたらしく、春夏秋冬の季節の巡りによって生かされている存在ということが分かっていたそう。地球上に生存する動植物を取り過ぎることがタブーとされすべては恵みものというような考え方で命を繋いでいったそう。興味深かったのがこの時代、遺跡などから武器がいっさい出てこなかったこと。争いがないことがここからも証明されるんですよね。その後時代が進み皆が田んぼや畑を持つようになると自分のものという強い独占意識から争いに発展していったという...たまたまふと見てみた記事が昨日お邪魔した寺園家と重なるものがあって驚いた。平和的に暮らせると言ってた原点は紛れもなく縄文時代かな。こんなに早くに実証されるとは。余談だと、縄文時代の人たちって四季折々の美味しいものを知っていたらしく意外に食ツウだったんじゃないの?という話。昨日寺園家で頂いたお昼も素材がピカピカに生かされていてそれはそれは美味しかった。

写真1枚目 | 背面に並ぶ寺園さんの備前焼たちと配達したインドの壺
写真2枚目 | 寺園さんのつくる軽やかなオブジェ

Konishi Konomi
| 2019年05月25日
香りの会のDMについて

来月末に開催する香木を用いた香りの会のフライヤーが刷り上がりました。このご時世に一枚一枚カッターで切りながら家庭用プリンターで刷り上げるフライヤーも中々なものですよね。使っている紙はインドの紙もの 荒々しく精製されきっていない感じがとても良くて度々少しだけつまむように使っていたけど今回は思い切ってDMそのものに 好きな仕上がりになりました。ふと思うと香木もインドや近隣の国々が産地となっていることに気づいて、たまたまの思い付きが思いがけないところでぶつかり合ったなんたる楽しい偶然!だからしっくりとくるのかな。ちなみに今回の線画は日本の版画からインスピレーションを受けて作成してみました。灰・炭・香木にクローズアップしてみたところ鉱物のように見えてこちらも楽しい仕上がり。当日に向けて少しずつ準備をしていきますよ。


香りの会 ー香木ー
6月29日(土)30日(日) 13時〜(2時間程度)
両日5名様〈ご予約制〉
ocoge shokuba 丸の内にて

Konishi Konomi
| 2019年05月25日
暑い時はひと休憩しましょう

携帯のカメラロールを遡って見ていると、ついこの間のGWの頃行きかえりにウールの薄手のコートを着ていることに驚愕...!じわりじわりようやく暑くなってきたかと思っていたけど今日のこの暑さ!岡山駅からお店まで歩く20分程の距離がずいぶん遠く長く感じた。私で言うといつも大通り沿いをひたすら真っ直ぐ城下に向かって歩いていって、城下の交差点のところで地下に入って対極に地上に上がる そこから市民会館の横を通ってお店まで が定番のコースとなっています。そこまで岡山駅から大体15分 今日のような日だと上から照らされ下から熱気が上がりほとんど最後は無心に近い状態で歩く...というような状態で15分歩いて一旦地下に。そうすると地下のヒンヤリとした空気、程良い暗さに一気に気持ちがほどけていく というとても幸せな数分間が味わえました。何となくここが私のプチ休憩場所 歩きは止めなくても気持ち的な休憩を味わえてる。とはいってもお店についた直後は顔まっかっか 火照りは冷めず。徐々にクールダウンするしかありません。お客様に歩いていらしてもらうなら本格的な休憩をぜひお勧めしたい。丁度城下の地下通りから少し南に位置した場所だと"ダンケ"がお勧めですよ お母さんたちのワントーン高い軽快なトークを横聞きしながらクールダウンを兼ねた一服に丁度良いです。
ちなみにお店でのクールダウン兼一服なら十郎さんの小ぶりカップがおススメ。冷たい麦茶が素焼きの質感とあいまってこの時期良いんですよね〜
素焼きカップ 1,296円

Konishi Konomi
| 2019年05月24日
東京香堂のラボへ。

東京からすこし北上。山を削り出したような中に建てられた東京香堂のぺレス千夏子さんとご主人ジョフレさんの香りものの研究室。この小屋の中で新しい香りが生み出されてます。沢山の香りの種となる物が積み重ねられていて、それが無数の香料であったり香木になるかもと思い集められた木くずであったり線香を作る時にかかせないタブ粉であったり。様々をきっちり生かせられるよう千夏子さんが丁寧に拾い上げている様子が浮かぶ小屋の中。ちょうど線香づくりをしている最中で練りの途中を見せて頂きました。こうして書いていても香りが届かないのが残念。というくらい心地良い香りが部屋中に充満。千夏子さんはアルコール希釈された香料を独学で線香に落とし込み製品化されています。香料同士を組み合わせて新しい香りを生み出すこともお仕事の一環。東京香堂のファーストコレクションはそのようにして生まれています。五感の中でも直感的に感じやすい香りだからこそ、色々試させて頂くと自分の頭の中で沢山の引き出しがあいて記憶の中の香りと結びつける作業がフル回転で行われるような感覚になりました。ほとんどが天然の繊細な香りだからこそ感じられる楽しみかも。お昼過ぎにお邪魔してお話ししてたらあっという間に日が暮れ始めていてもっと香りの話に浸っていたかった...余談だと、香りを沢山嗅いだ後はなぜかお腹が空くそう。千夏子さんが勉強していたフランスの学校では皆さん片手にパンがお決まりだったようで。

写真1枚目 | 千夏子さんとジョフレさんのラボ。背面にはすぐ山が。
写真2枚目 | 無数の香料。ここから作り出したい香りに合わせて組み合わせる。
写真3枚目 | 小ロットの線香が作れる専用の機械。練り途中。

Konishi Konomi
| 2019年05月16日
花の会 萬やのゆきにて



春から月に数回、定期的に始まった瀬里奈さんの花の会に参加してきました。普段の瀬里奈さんらしい愛情の行き渡った会。心地よい空間の中で愛のある指導もあり。今まで我流で生けていた花も少しのヒントと技でここまでしゃんとした見た目になるのかと、いい刺激でした〜。自分の中のしっくり腑に落ちる感じに今までで初めて到達したような嬉しさ。花と器に淡々と2時間向き合った濃厚な時間でした。瀬里奈さんが試してみたいと話していた"こみわら"を使った生け方も私の中でじわじわときている…!
ひとまず花の会は萬やのゆきにて7月まで行うそうです。

Konishi Konomi